パクチーは好きですか? [Eat & Drink]
パクチー。
自分は特に大好物ではないけれど、食べられないわけでもないですw
が、年に何回か、タイ料理やベトナム料理がやけに食べたくなったりするので、好きな部類の人間に入るのだろう。
この夏に友人たちと5人でタイ料理の店で飲んだ際は、恐る恐る……といった様子のメンバーの中、1人自分だけ喜んで食べてたような……(^^;)この時はパクチー云々というより、全般的にかなり辛いメニューばかりだったからかも知れないけど(おかげでビールが進むこと進むこと)。
ちなみにパクチーはタイ語での呼称で、一般的にはコリアンダー(英)。香辛料としてはこっちの呼び方が一般的だろうか。またベトナムではザウムイと呼ぶんだとか。中国では香菜(シャンツァイ)。
そのパクチー。好き嫌いが人によってはっきり分かれるが、それについてこんな記事があった。
要は、化学物質の匂いを検出する働きのある8つの遺伝子コードがあり、そのうちのある1つのコードによってパクチーの好き嫌いが決まる(そのコードに変異があると、パクチーに含まれるアルデヒドの匂いに敏感になり、受け付けなくなる)んだとか。
即ち、本当にパクチーが嫌いな人は遺伝子レベルで嫌いということで。
どうやらその遺伝子コードに変異はなさそうな自分に、またまたウチの弟が妙なものを買ってきた。
インスタントの袋麺で「パクチー焼きそば」……!?
曰く「ビールのつまみにあいそうでしょ(・∀・)ニヤニヤ」と。
いや……特に好物ってわけじゃないんだが。第一こんなもの、どこで見つけて来るんだよorz
で先日夜、晩酌のアテに作ってみた。
ベトナム製だが、日本語表記のパッケージからすると、あちらで売られているものを直輸入したのではなく、日本向けに製造されたもの、か。
作り方は
1,麺を茹でる。
2,別容器に小袋の粉末スープ、乾燥野菜(パクチーですな)、それに香味油をあけておく
3,茹で上がった麺を軽く湯切りし、2,の容器にあけてよく混ぜる
4,皿に移してできあがり
……焼きそばっていうかこれ、ほぼ"まぜそば"じゃないかとw
ま、インスタントの焼きそば自体、焼きませんけれども。
スープや乾燥パクチーの袋を開けた時はほとんど匂いもなかったが、湯切りした麺を入れて混ぜ始めた途端、パクチー独特のあの匂いが鼻を衝く。
嫌いな人はこの時点でダメだろうなw
皿に移した状態。素の味をみてみたかったので、他の具も入れず手も加えず。
「お好みで生パクチーなど添えるとよりおいしく召し上がれます」とあるが、そんなものはございませんw
ビールはプレモルで♪
パッと見、青のりをまぶした塩焼きそばに見えなくも……ない?
食べてみると、調理時に「おうっ」と感じたほどには、パクチー独特のあの味が主張してこない。もう少しガツンと来るかと身構えたんだが。ビールのアテにするならもうちょい、スパイシーさなど欲しいところ。
ただ、食後に胃の辺りにしばし違和感を覚えたような……その後、具合が悪くなったなんてことは全くありませんでしたが(^^;)。
「パクチー焼きそば」については、既にこんな記事があった。
昨年夏の記事で「限定販売」となってますが、現在でもAmazon等で買える模様。
そういえばパクチーつながりで、こんな記事を以前読んだのを思い出した。
ところ変われば……とはいえ、讃岐うどんに山盛りのパクチー……うわわ(^^;)
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ファンタ「すいか+塩入り」 [Eat & Drink]
西日本が梅雨明けした途端に?関東はなぜか梅雨空が続いている。
それだけが理由じゃないけれど、今夏はまだ西瓜を食しておりません。
ま、スイカは真夏日の昼下がり、喧しいほどの蝉時雨をBGMに冷えたやつをいただくのが、一番美味いのだけれども。
実物が最も美味いというのはほぼ万人共通のようで、発売しても大概は不評で散発的に消えていくスイカ味のドリンク。買って飲んでみた感想を、以前にも記事にしていた。
※昨年、2年前もこのテの商品が出ていたかもしれませんが、未チェックでした……。
今年も出てきた「スイカ味」。
先日コンビニで見かけ、期待というよりは興味本位、ネタ的に買ってみたのがこれ。
ラベルに大きく「塩入り」と謳ってるように、熱中症対策として塩分補給もできるよ、と。
でも490mlに460mgの食塩入りってのは……どうなのかしらん。
一昔前は食品も飲料も減塩、塩分カットが当然のような風潮だったのに、変わるもんですなぁ。
グラスに移してみたら、こんな色(実際はもう少し明るい薄ピンクのような)。
で、飲んでみた。
口に持って行った時点でぷぅん、とウリ科の匂いがする(ちなみに無果汁w)。
味は……スイカというか、ウリ科に共通するようなあの甘味があって、そこに塩味がわさ~っと来る感じ、というか。ファンタの定番味のちょっとクドい位の甘さがない分、後味もしょっぱさが勝ってしまっているような。
スイカ味の再現度としては「小岩井 純水すいか」に比べると低め。が、これだけ甘味抑え目、しょっぱさ残る系の味ならば、汗をかいた後にはひょっとして美味しく感じたりして……?
恐らくは今夏限定かと思うけれど、あえてオススメはしませんw
変わり種ドリンクをネタと思って笑って飲める方に、ということで。
ところで。
高校の頃にスイカ味の炭酸飲料が発売されていて飲んでみた記憶があるのだけれど、商品名とかどこのメーカーだったのかが思い出せないままだった。
で今回、改めてちょっと調べていたら、ありましたw
- キリン「ウィズユー」 (最下段に「スイカソーダ」の写真掲載)
350ml缶全体にスイカの赤い果肉と黒い種が描かれたデザインで、「あぁ、これだった!」と。そういえばこの商品名もうっすら記憶がある。
'87年発売だから、約30年も昔なんだなぁ……(遠い目)。
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夏前の海と……黒いカレー [Eat & Drink]
所用のため久しぶりにクルマで小田原まで。
用件を済ませた後、ちょっと足を伸ばして御幸の浜まで海を見に行く。
あちらに住んでいた頃は、ドライブがてら、独りでふらりと―それも季節外れの海をちょくちょく見に行ったものだった。
自販機で缶コーヒーを買って砂浜まで降り、石段に腰を下ろして一服しながらぼんやり海を眺めていると、何とはなしに落ち着く。今日のような曇り空の日などは、特に。
海水浴なんてもう20年も行ってないし、マリンスポーツも一切やらない自分なので、むしろこんなシーズン前の人気のない海を眺めているのが、好きです。
単調な波の音を聴いていると、頭の中に抱えている色々なことを、少しの間だけ忘れられるというか。
……傍から見たらアブない人に……見えないとは思うのだけれどw
帰路は小田原厚木道路から圏央道を通るルートで。
夕食にはちょっと早いが小腹が空いたので、圏央道の厚木PAに立ち寄る。普段ならそうそうハズレのないかき揚げそばあたりで済ませてしまう(というか、立ち食いそばは好きw)のだが、ここに併設されている全国のご当地B級グルメが食べられる(メニューは定期的に入れ替わり)お店を眺めてて、ちょっと気になったものが。
レトルトものとかでたま~に見かける"黒いカレー"だけれど"あま辛"という味にちょっと興味を覚えた。それにハーフサイズなので小腹が空いた今の状態にピッタリ。値段もお手頃(¥500でおつりが来たかと)ということで、注文。
来たのがコレ。
名に違わず黒い。煮込まれたニンジンがゴロリと入っているので、そのコントラストも相俟って余計に黒いw。料理の詳細は確認しなかったので、(この黒さはイカスミ……?)と思いつつも、事前知識なしに食べてみた。
最初は甘い、というかやや甘酸っぱいようなルーの味。でも確かに間違いなくカレーの味わいだよなぁ……と思っていると、後からスパイスのピリリが追いかけてくる。が、辛いのがよほどダメな人じゃない限り行けるレベル。魚介系の生臭さがないから、イカスミではないなこりゃ……と考えながら、あっさりと食べてしまった。これだったらハーフじゃなくても食べてしまったかも。
帰宅してから調べてみたところ、長崎県にある大村市のご当地グルメで、この黒さは竹炭(食用竹炭のパウダー、無味無臭)を使用したものなのだとか。
厚木PA以外では、B-1グランプリ等のイベントを除くと、地元大村市でしか食べられないらしい(通販も現在はない模様)。 B-1グランプリ系のメニューって、個性と特色を前面に出すためにどうもクセが強い―というか、好き嫌いが分かれそうなものが多いイメージがあるのだけれど、これは見た目のインパクトの割に、味は個性的ではあるけど、旨いカレー。
興味のある方は、機会があれば一度、いかがでしょうか。
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はんぺんは黒、それもフライで [Eat & Drink]
早いものでもう師走。世間は早や年末モード一直線のような雰囲気。
唐突だが、冬が訪れると無性に食べたくなるのがおでん。
近頃ではまだ暑さが残る時期から、コンビニのレジ前におでんが並ぶようになってきたけれど、おでんが食べたいなぁと心底思うのは、やはり肌寒くなってからじゃないかと。
ところで、皆さんの自宅のおでんには、はんぺんが入るものでしょうか?あの白くてふわふわしてて、二等辺三角形に切ったようなヤツ。
はんぺんというと全国的にはこの様態のものらしいのだけれど、元々は関東周辺の地域食だったようで、これを紀文が商品化したことで他地域にも広まったんだとか。
が。
生まれも育ちも神奈川県な自分ではあるけれど、はんぺんは黒―即ち”黒はんぺん”の方がウマいし、こちらこそが全国区であるべきだと思っている。
黒はんぺんは↑↑↑のリンク先にあるように、静岡県、それも県中部から東部特有の地域食で、サバやイワシ、アジ等の青魚を骨身ごとすり身にして作る練り製品。だから関東のはんぺんとは異なり、味はつみれ風、食感はさつま揚げに近い。
母方の実家が静岡にあり、よく祖父母のところへ遊びに行っていたため、はんぺんといえばこの黒はんぺんだった。それ故、後年友人の家でごちそうになった時、白いふわふわしたのが「はんぺん」であるといわれた時のコレジャナイ感といったら……ちくわを頼んだらちくわぶを出された級の「はい?」だった。
閑話休題。
日替わりで面白いレポート記事が掲載される「デイリーポータルZ」というサイトがある。毎日更新なのでちょっとした時間つぶしにスマホで読むのだが、10月にこんな記事が掲載されていた。
知名度も全国区になりつつある静岡(しぞーか)おでん。担当のライターさんはそのサイドメニューに注目してみようという記事なのだが、詳細は上記リンク先参照で。
これを読んでいるうちに、久々に黒はんぺんが食べたいモードになってしまった。できるなら、ここで絶賛していた"黒はんぺんのフライ"なるものを。
黒はんぺんを購入してきて自宅で揚げるのも手間だし(そもそもこの近辺の何処で買えるやら)、なら中央線沿線とか近場で食べられそうなところはないかと探していたら、何と国分寺駅の居酒屋「かぶら屋」でメニューにあるらしい。
日頃ラケットの張り替えでお世話になっているgo for it!さんの並びなので、店の存在は知っていたが、小さな店の割にいつも混んでるな~という印象しかなかった。
灯台下暗し。
静岡出身の従妹と話をしていて、そんなことが何かの話のついでに出たところ「懐かしいから食べに行きたい~」ということで、 先週土曜日にやっと行くことができた。
土曜日の18時半頃ながら、既に店は9割方席が埋まっていた。
待つかなと思いきや、2人席が空いていたのですんなり入ることができた。
お目当ては無論黒はんぺんのフライだが、ここは豚の串焼きもなかなか揃っている。肉だけでなく、ハラミやホルモン系も100円/本から頼むことができる。黒はんぺんフライは2本ずつ、その他、串焼きをいくつかオーダー。
混んでいるためか、最初に来たチャンジャだけで1杯目の生ジョッキを空けてしまう。
そうこうするうちに串焼きが到着。頼んだのはハラミ、カシラ(こめかみ)、ハツ(心臓)、ガツ(胃)。それにじゃがバター串。
そしてお待ちかねの黒はんぺんフライ。最初からソース(ウスター?)がたっぷりとかかっている。
揚げたてなので確かに美味しい、そしてざらりとした舌触り(骨ごとすり身にしてるので)あがら、青魚の風味を感じる懐かしい味。これは持ち帰りにして白飯のおかずにしたいくらい、だったんだが……。
自分「これ、けっこう柔らかくない?黒はんぺんって、もうちょい歯応えがあった気がするんだけど」
従妹「だよねぇ、揚げてるからかなぁ……それにしてもちょっと柔らかいよねえ」
柔らかいとはいっても、関東のふわふわな白いはんぺんに比べればずっと歯応えがあるのだが。
自分がよく食べていた黒はんぺんは大概おでん、たまにそのまま焼いたものだったので、 フライにすると多少柔らかくなったりするもんなんだろうか。
食感にはやや「?」があったものの、味はまごうことなき黒はんぺん。
しかもフライにするとさらにウマいということは実感できた。
ちなみにこの従妹、魚類は普通に食べるし黒はんぺんのフライは好物なのに、おでんに入った黒はんぺんや、それを焼いたものはニガテらしい。曰く「あの青魚の臭みが何かダメ」なんだそうで、だからイワシのつみれも好きじゃないんだとか。
ビールと酒肴だけでかなり腹が膨れてしまった。それでも2人で4000円に行かないというのだから、かなりお手頃。お店がいつも人気なのはその辺もあるのだろうな、と(飯類や麺類がメニューにないので、客も自然とあまり長居はしなくなるようだし)。
「かぶら屋」は東京近郊を中心に30数店舗あるフランチャイズチェーンということも、今回初めて知った。
機会があれば、今度は静岡で地元の”黒はんぺんフライ”を食べてみたいな、と。
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タイのインスタントラーメン [Eat & Drink]
色々書くネタとか、触れておくべき事柄はあるのだけれども、何を書いても長くなってまとまりがつかなくなりそうなので、どーでもいい小ネタ的ものを。
このところ夜遅くまであれこれ忙しい自分を見かねたか、弟が「夜食に」とこんなものを。
タイ製のインスタントラーメン。
タイだけに、味はトムヤンクン風の模様。
別にタイで買った土産でもなく、物産展とかでもなく、なぜか東名の足柄SAで買ったものらしい。日本の袋入りインスタントより1.5回りほど小さい袋が5個入り。
ストレスからか夜食+ビールが続いたのが祟ったか、気付くとオーバーウェイト気味だった(おまけにそれを燃焼させるだけ身体を動かす時間が取れない)ので、夜食のラーメンは控えていたんだが……。
とりあえず、味見に一つ作ってみた。
パッケージの裏面に原材料やら製造元等が日本語で表記されたシールが貼ってあるものの、作り方は「パッケージの説明を参照のこと」とな。タイ語なんて読めねぇよ!!と思ったが、表記は英語がメインなんですね(^^;)。
作り方はどうやら日本のチキンラーメンとほぼ同じ模様。
小ぶりの乾麺の他、小袋が3つ。スープ用の粉末、唐辛子他スパイスらしき粉末、それに辛そうな赤いペースト。
日本だと製品によってはペースト状のものは、食べる直前に入れろとか指示して来るものもあるけれど、これはどうやら、熱湯を注ぐ前に入れるらしい。
お湯を注ぐ前の状態がこれ(←左)
ここに熱湯を330ml(袋の指示によると)注ぎ、ドンブリにフタをして3分(ちなみにどんぶりは、昔チキンラーメンのキャンペーンでもらったもの)。
開ける……むぅ、見事な素うどんならぬ、素ラーメン。
お湯も規定量だと少ない気がしたのでちょっと足したんだが、やっぱり多かったかな、と。
香りは「あ、あの香りだな」とわかるトムヤンクンっぽい匂い。辛さも後から来るピリ辛だけれど、激辛っていうには程遠い。
とにかく具が入っていない袋めんなので、これだけだとやはり物悲しいw
次回はちょっとくらい具を足そうかな、と。
というかそもそも、本物のトムヤンクンを口にしたことがないという自分(-_-;)
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