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雑感アラカルト [To Return to The Subject]

 GW中の公私多忙と、サークルのHP更新作業に没頭してBLOGを放置気味でした。この間のことであれこれ。

◎テニスに興味のある方なら当然ご存知だろうが、先月突然の現役復帰を発表した伊達公子選手(クルムって付けるべきか)が、 ITFサーキット大会であるカンガルーカップで、単準優勝、複は優勝という結果を出した。この11年ぶりの復帰、正直どうよ?という目で見ていた自分ですが、フシアナeyeでした。いやはや、おみそれしました。
 ところで、かつて世界トップレベルの選手だったとはいえ、11年のブランクを抱えた一回り以上年上の相手に敗れてしまい、協会トップから「情けない」と云われてしまった藤原里香や中村藍子ら現役選手が、一体どういう思いなのかな……と考えていたところ、こんな記事があったので、ちょっと紹介。
 クルム伊達が日本テニス界に与えた衝撃 カンガルーカップ大会総括

※これに関連して、杉山愛選手とそのお母さんのブログでの発言が、ネット上でちょっとした物議をかもしているそうで。

◎伊達選手の旦那さんはレーシングドライバーのミハエル・クルム選手だが、それにちなんだわけではないけれど
 スーパーアグリF1撤退
 これは残念の一言に尽きる。
 自分はF1事情に詳しくないし、この記事をブログに書いてる方は多数おられると思うので、経緯や撤退に至る細かいことは割愛するけれども、やはりF1とは「白人の、白人による、白人のための競技」なのかな―とふと思ったのでした。
 そんなF1サーカスにプライベーターながら純国産チームとして挑み、夢を見せてくれた鈴木亜久里氏や佐藤琢磨選手、その他チームの関係者全ての方々に「ありがとう」と「お疲れ様でした」と言いたい。

 チームは撤退しても琢磨選手とデイビッドソン選手、2人のF1パイロットとしてのキャリアが終わると決まったわけではないのだから、何とか2人がいい方向へ進めることを切に願うばかりです。

◎ちょっとマイナーな選手の話。
 先週ミュンヘンで開催されたATPツアーのBMWオープン。チリのF・ゴンザレスが優勝したんだけれども、この大会をYahoo! Tennisで追っかけてたら、意外な名前が。
 Younes El Aynaoui(ヨネス・エルアノウィ)

 モロッコの選手で現在世界ランキング199位。とはいえそんな下位なのは3年もツアーを離脱していたからで、2003年には14位にいた選手。この年の全豪オープン4回戦で当時世界No.1のL・ヒューイットを破り、準々決勝でA・ロディックと5時間、ファイナルセット19-21の死闘の末敗れたことで一躍有名になった。ちなみにこの時31歳(!)、つまりアガシの1歳下、サンプラスやイヴァニセビッチと同い年ってことですな。
 最近めっきり名前を聞かなくなったし、サンプラスもアガシも引退してるし、人知れず引退してるんだろな…・・・と思っていたら、ケガで3年もケガで休み、昨年復帰してたんですね。元々度重なるケガで20代の頃はなかなか芽の出なかった人だけに、今年37歳という年齢でまだツアーでやろうというその気力は同い年として非常に勇気付けられるし、ある意味伊達選手よりもスゴいんじゃないか―と密かに思うのであります(ちなみにBMWオープンでは、準決勝で優勝したゴンザレスにフルセットの末敗れました)。

◎今年も全仏制覇までクレーのシーズンはほぼノンストップで行くかと思われたナダルが、ローマ大会の2回戦で同国の先輩J・C・フェレーロに破れたことをたった今知り、驚愕。えぇぇ……。


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