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夏合宿とイップス? [Tennis]

 この土日は毎年恒例のサークル夏合宿だった。

 例年、1泊2日の日程の内で必ず1度は―大概は2日目の終わり近く―雨に見舞われるのは最早おなじみになっているが、今年は朝の中央道の時点で雨模様。須玉ICを降りてしばらくすると滝のようなどしゃ降りになったりで、どうなることかと思ったほど(合宿の施設にはインドアコートも併設されているので、全くテニスができないという状況にはならないが)。

 現地に着くと雨はないもののかなりひんやり。東京ですら予報の最高気温が22℃なのだから、標高1,400mの高地では推して知るべし。

「あげたトスが見えない」とボヤく人が出るほどの濃霧オムニコートなので何とかテニスは始められたものの、時折ザーッと来て大急ぎで車に退避したり、雨が上がれば突然雲の中に突っ込んだかと思うほどの濃霧になったり。
こんな空模様だからか、例年に比べてアブなどの虫が少なかったこと、それに日焼けの心配が少ないのを喜ぶ人(特に女性陣)は多かったようで。


 そうこうしているうちに15時頃からは本降りの雨となってしまい、インドアコートへ移動。

 終了後は温泉→食事→宴会のお定まりコース。

 翌日は天候が回復するかと思いきや、前日同様の曇天。それでも気温はやや上がって、時折晴れ間が見えるくらいにはなり、何とか夕方まで合宿の日程を終了。
 練習後は温泉→ほうとう屋で夕食→SAで時間調整をし渋滞をやり過ごしながら帰宅。

 ゲーム漬けの合宿だったので、サーブを打ち過ぎてなんだか右ひじ周辺が今も張っている。


 2日目はチームでの対抗戦が組まれたが、その中で妙なことになってしまった。

 とにかく、グランドストロークが悉く打てなくなってしまった。

 悩み継続中のサーブをはじめ、ボレーやネットプレー全般ではいきなり不調に陥ることはこれまでもよくあったが、それなりに自信を持っていたフォア、それに滅多に崩れることがないバックのスライスですらも、全くコートに収まらなくなってしまった。それもハードヒットではなく、普通につなぐ程度のボールまで。

 ボレーにも影響したのか、慎重になりすぎてネット前でもミスを連発。
 リターンも自分から打っていけないので、とにかくクロスに返球するか、ストレートへのロブでしのぐかしかできなくなる。唯一サーブだけはそう悪くなかったが、さすがに不利なカウントでは攻めていけず逆襲を喰らう、という。

 周囲は「疲れから脚が止まっているんだろう」と言うが、そういう自覚もない。何となくタイミングが狂っているとは思うものの、考え始めると

 あれ?フォアハンドってこんなフォームで打ってたっけ?

とさらに悩みは深まり悪循環。
 ボールをじっくり見ていこうとすると、むしろ打点が遅れ気味になって余計おかしなことに。

 これもいわゆる一つの"イップス"ってやつなんだろうか。

「東京に戻れば元に戻るよハハハ」と空笑いしたものの、こんな状態はテニスを始めてから一度もなかったことなのでやや不安。水曜日のレッスンでどうなっていることやら。

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