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捻らないサーブ [Tennis - My Tech&Match]

「サーブわかりません病」がこの冬になって再発していた。
 少しでも球威を増そうとあれこれ試行錯誤するうちに、それなりにまともに打てていたフォームや感覚まで忘れてしまい、今度はそれを何とか取り戻そうとしてさらに崩れていくという、まさに負のスパイラル。
 たまたま調子がいい日もあるが、それが保てるのもせいぜい3、4ゲームという体たらく。

 ところで、現代のサーブの基本は「上体を捻るテイクバック」だという。確かに

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上の3枚の画像を見ても、みなトロフィーポジションでネット越しから背中が見えるくらいに上体を捻り込み、右肘が背中よりさらに張り出している。
 自分もそういうフォームが理想だと思い、できるだけそういうフォームを目指そう―もちろん筋力が許す範囲で[あせあせ(飛び散る汗)]―と考えていた。

 ところが。
 自分の場合、引き寄せた右足が左足の横~前に来るようなスタンスで長年打ってきたので、その時点で腰から下はかなり開き気味になっている。それなのにネット方向に背中を向けるほど上半身を捻ろうとすると、捻りどころか上半身と下半身で完全に捩れた状態になってしまう。今の筋力ではそんなフォームで安定するなど到底不可能なわけで、すぐにバランスを崩してしまうのも当然だった。

 で、ふと気付いた。

「上体の捻りはあくまで下半身に対して出来ていればいいんであって、下半身はトロフィーの時点で開き気味なのだから、無理に上体を捻らなくてもいいんじゃないか」

 ということで、上体の捻りは意識せず(胸が右~右上方向を向く程度)、その分膝の屈伸上体の反り/戻しを意識して打ってみた……かなりオーバー。打点が今までよりだいぶ前方になる模様なので、今度はトスを前目に上げてみる。

 スパーン。気持ちのいい当たり、コースもいい。

 しばらく打っていてふと気付いたのが、テイクバックが自然と体の前側ですっと上げていく、ロディック風のものになっていたこと。以前、肘が下がり気味になっているのを指摘された際に試したことはあるが、どーもしっくりこなくて止めてしまったんだが、まさかまさか。

 ただ、左腕をベースラインと並行に上げていくトスアップの感覚がまだ残っていて、このフォームでやろうとするとトスの位置→打点がどうしても後ろ目になってしまうなど、まだまだ要修正の余地は多分にアリ。
 このフォームを試し始めて約1ヶ月。まだまだ日によって調子が乱高下することが多く、今日のサ-クル錬もコントロール面が最悪だった。

 練習量が絶対的に足りないということは百も承知なので、とにかくフォームを固めるまでじっくり打ち込むしかないようで。

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