懐かしのクレーコート [Tennis]
昨日の続き、というか……。
箱根での用件+昼食を済ませた後、小田原市を抜けて松田町方面へ向った。
その途中、10年少し前まで実家があった近辺を通ったので、同行者に断り、中学~高校の頃に利用した某体育館に立ち寄る。
そこのクレーコートを久々に見たかったので。
人生で最もテニスをやり込んだ大学時代、練習は9割方ハードコートだった。だから今でも緩い球足のオムニより、テンポの早いハードコートが好きなんだが、硬式テニスを始めたのは近所の公営施設のクレーコートだった(平日は中学の部活でソフトテニス、部活のない土日はコートを借りて硬式をやるという、妙なテニス歴)。
アンツーカーのテニスコートが殆どない日本では、クレー=(イコール)土コートというのが一般的だけれど、自分にとってのクレーコートは、
……こういうコート。
粘土を固めたらしき地盤の上に砂が敷き詰めてあるというもの。ラインは布テープを釘で留めてあるタイプ。
砂が敷き詰めてあるのでけっこう滑るし、砂に偏りがあるとオムニ同様にイレギュラーバウンドもあるが、オムニの人工芝ほど球足が落ちずボールも跳ねるので、感覚的には普通~硬めのクレーという感覚。
ちなみに、硬式を始めた頃に使っていた施設はここの体育館とは別の場所だが、やはり同じサーフェス。そちらは1面しかなかったが、空いていれば無料で使えたので小遣いが限られる中学生にはありがたく、そちらが空いていなければこっちを使うというのが専らだった。この体育館も2hで400円だから、現在の状況から考えればはるかに格安なのだけれどw
クレー(クレイ)を辞書で調べると「粘土」とある。だからクレーコートとはこういうものだとずーっと思っていたのだが……(高校の一時期通っていたテニスクラブのクレーは、いわゆる普通の土コートだった)。
この2箇所(+通っていた中学で、自分が卒業した何年か後に新設されたコートもコレだった)以外で、こういうクレーコートを見かけたことがない。それ以後クレーといえば全て土のコート。「昔こういうクレーでやったんだけど」と人に話しても、帰ってくるのは「そういうコートはやったことないし、見たこともない」という答えばかり。
特殊なコートなんですかねぇ。正式な名称もわからないし。
にもかかわらず、神奈川の片田舎な市(県内で最も人口の少ない市ですw)の施設の複数箇所でそういうサーフェスが使われたというのも、何とも不思議。
4面あるコートの1面で、中学生らしき少年3人がソフトテニスで遊んでいた。
もしかしたら自分が通っていた中学―さらにいえば軟式テニス部の?後輩だったかもしれない。傍目に見たらこちらは何か怪し気なおっさん(スーツは着てたけど)だったので、声をかけたりはしなかったけれどw
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体育施設の土を扱っている専門業者があると
聞いたことがありますので
そういうところに聞いてみてはいかがでしょう?(^m^)
by rtfk (2012-11-11 07:51)
>rtfkさん
コメント返し遅くなり失礼しました。
確かに、専門業者さんに尋ねるのが一番なんですけれども、取材の名目じゃなし、単なる興味だけでわざわざ訊くのも何だか申し訳ないですし、ねぇw
写真に納めたので、機会を見つけて詳しそうな人に訊いてみようかと思います。
by るね (2012-11-13 23:50)