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空旅.com HEAT JAPANを観戦 [Tennis - Pro Tour]

 テニス日本男子トッププロによるエキシビションマッチイベント「HEAT JAPAN」。

 昨年のGWに開催されたのに引き続き(前回の観戦記事はこちら)、今年もこの土日(12/15-16)に三鷹市のMTSテニスアリーナ三鷹にて開催されたので、テニス仲間のM君(昨年も観戦)とIさんを誘って、観戦して来た。

 今年は冠スポンサーがつき、「空旅.com HEAT JAPAN」と銘打っての大会。
 シングルス出場予定の4選手のうち、守屋宏紀選手が肩のケガ?により直前で欠場となったため、リザーバーでなんと今年の全日本チャンピオン杉田祐一選手が登場。つまり昨年と同じ4人になったわけだけれど、現在の日本ランキングの2~4位の選手、それにベテランの鈴木貴男選手という顔ぶれなのだから、エキシビションとはいえ相当豪華(しかも添田、伊藤選手はATPランキング2桁でもあるという!)

間近で見る守屋選手は予想以上に細い。あの体格のどこにあのスタミナが!?主催者の増田健太郎プロと鍋島アナ

 

 

 

 

 

 守屋選手は残念ながら欠場。
 GAORAのテニス中継でおなじみの鍋島アナウンサーが司会と実況を務められていた。

 11:00からのセッション1を観戦。
 今年は最前列席(コートサイドにテーブルのプレミアム席はあるが)に陣取り、昨年以上にコート脇で観る感覚。サービスラインのほぼ真横なので、アングルボレーなど打たれた1バウンドで手元まで届きそうな距離。

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 第1試合は伊藤竜馬選手vs鈴木貴男選手。
 シングルスは奇しくも昨年と同じ顔合わせを観ることになった。

 伊藤 7-6(5) 鈴木(TBのスコアは正確ではないかも……)

 両者ともサービスキープを続けタイブレークに突入したものの、伊藤選手が昨年のリベンジを果たす結果に。

終始にこやかだった伊藤選手

ケガで泣かされた1年だったものの、まだまだベテラン健在

 

 

 

 

 鈴木選手のサーブ、ボレー、バックハンドスライスのキレやタッチショットのテクニックは相変わらずため息が出るほどだが、伊藤選手の印象が1年半前とはガラリと変わっていた。ショットの威力は増しているのに、昨年感じたプレーの粗さが影を潜めてコントロールやステディさが向上している。心なしかカラダまでグッと厚みを増していたような。
 GS本戦ストレートインとなるような世界ランクに行った自信なのか、あるいはテニスが向上したからそのレベルに行けたのか……。ベースラインでのストロークの際に常に驚くほど膝が曲がり、重心が低いことにも驚かされた(コーチでもある増田プロにイジられてましたw)

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 第2試合は添田豪選手vs急遽出場となった杉田祐一選手。
 増田プロのコメントでは杉田選手、この時期イタリアにトレーニングに行っている予定だったので、当初のオファーは断ったのだとか。しかし出場予定選手より上位のリザーバーってww

 ◎添田 6-4 杉田

 4-4までキープが続いた第9ゲームで杉田選手がサービスダウン。添田選手は次のサーブをキープしてゲームセット。他の3選手と比べ、杉田選手は若干調整不足だったような?コートも通常のツアーで使用されるようなコートと比べて左右や後ろが狭いため、杉田選手は通常のポジションよりやや前でのプレーを強いられていたような印象も。

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 ↑勝ったのにイマイチな表情の添田選手。
 伊藤選手に感じたのと同様のことを添田選手にも感じた。入場してきたのを間近で見て「あれ?添田ってあんなに身体がデカかったっけ?」と。 ショット、それにプレー全体も攻撃性をかなり増しているし、これが今年ATP50位内に入った選手のテニスなんだなぁ、と(年度末ランキングは60位)

 第2試合から解説席に座った鈴木選手の、的確なコメントと後輩イジリも会場を沸かせていた。プレーで魅せるのと同時に、観客を愉しませることを心得ている辺りも、さすがプロフェッショナルだよなぁ、と。 

 シングルス2試合の後は、鈴木選手に代わって期待の若手大型選手、内山靖崇選手が加わってのエンターテインメントダブルスが行われた。

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 添田/伊藤組vs杉田/内山組という対戦。
 こちらは5ゲーム先取、5オールでタイブレークという変則マッチ。全てキープでタイブレークに入ったが、リターンに冴えを見せていた添田/伊藤組の勝利。
 しかしながら、初めて生で観る(というか映像ですら観たことのなかった)内山選手のショットの迫力たるや。体格も大型ながらプレーも日本人離れした、スケールの大きなパワープレーという感じ。特にサーブの威力は伊藤選手以上に物凄かった! デジカメで写真よりも動画ばっかり撮ってましたw

 その後、選手提供のサイン入りウェア等が当たる抽選会などがあり、14時半過ぎに終了。
 協賛メーカー(HEAD、adidas、Babolat、BRIDGESTONE)のブースもけっこう賑わっていた。adidasのゲームウェアがかなりお得値で出ていたけれど、今回は見送り……。

SPEEDモデルとINSTINCTモデルがあるらしいが、どっちがどっちやら

 

 

 

 

 

 HEADのブースには、話題騒然?謎の〔G〕の黒ラケが飾られていた。固定されていたので持つこと能わず。

 ということで、今年も楽しんできたHEAT JAPAN。
 動画で撮った添田、伊藤選手のストローク(特にフォア)を見ながら、あの厚い当たり+低い弾道のショットをコンスタントに入れるため、まずはあの膝を曲げた低い体勢を保つことを意識してみようかな、と。

 脚力の衰えた今の自分では、10分でヒザが笑い出しそうだけれど[爆弾]

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