ロドラ式 [Tennis - My Tech&Match]
夜、振替レッスンに参加。
大雪のために水曜日も休んでしまったので、丸々10日ラケットに触っていなかった。相変わらず寒いこともあって、準備運動とストレッチを普段よりもゆっくりと念入りにやったためか、心配していたほど「動けないorz」な状態にはならず。
さて。
サーブで悩むのは最早慢性的になっているけれど(というより一生克服できない?)、この冬特に深刻だったのが
“ボールに力がぜーんぜん加わってない”こと。
ラケット+前腕部でインパクト時の形を作ったまま、肘を曲げ気味にして身体の前側からテイクバックする(ロディックみたいな感じ)方法でやってきたけれど、これだと右腕に意識が行く分力も入ってしまっているようで、スムーズに腕が振れていない。
加えてトスアップする左腕と同時に上げていくと、どうもトスもスムーズに上がらず、元から低くなりがちなトスがさらに低くなってしまう→益々力は伝わらず、フォームもさらに崩れていくという悪循環……。
先日、HDDに録りためたテニスの録画をブルーレイにダビングする作業がてら、昨年のウィンブルドンダブルスのSF、ブライアン兄弟vsロドラ/ジモニッチ戦を見返していた際、ロドラのサーブのフォームを見て、ふと。
「無理に前側からラケットを担がなくてもいいんじゃないのか?」
元々身体の後ろ側で1モーションで担ぐ方式で打っていたのを前側で担ぐ方式に替えたのは、トロフィーポーズになった時に右肘が両肩のラインより落ちて、脇が閉まっている状態になっていたのを指摘されたため。それでも後ろで担ぐ方式のが―慣れもあるけど―ボールに力を伝えやすかったように思う。
ただでさえグダグダになっているサーブ。
色々やってみるしかあんめぇとばかり、ロドラ式サーブ(こんな言葉はありゃしませんが)を見倣って試してみることに。
トスアップ後も腕とラケットは脱力して伸びたまま、そこから膝が曲がるのと同時に一気にテイクバック→フォワードスィングに入る……。つまりは以前の形に近いフォームに戻して、より右腕の脱力をしやすい方式にしたということになるが。
いざやってみると、これが具合がいい。
右手首を伸ばしたままなので自然と腕の力が抜けるし、トスもスムーズ、膝も自然と曲がっていく感じ。絶好調とは言わないまでも、楽にサーブが入る感じだった。それとスライスサーブがなぜか打ちやすいことwお手本の人のように鋭く曲がる―とまでは当然行かないが
但し問題もあって。
新しい方法を試した当日はいいのに、それを続けると色々ダメな点が出てくるのが常なので、これが果たして自分にとっていいのかどうか。
そして1モーション気味でスィングするので、要はタイミング命。これが合ってる日はいいけど、崩れるとダメダメさんになりかねない……。
つまりは練習練習、これしかないということか。
明日は久々に土曜錬ができそうなので、引き続き頑張ってみようかと。
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