ラケット買い替え(2015版) [Tennis - Gear&Book]
またまた更新が空いてしまった……わけですが、今回はこのネタのために今日まで待っていたということもあって。
4年ぶりにラケットを買い替え、本日(17日)のレッスンで初打ちをしてきた。
WilsonのBLADE 98 BLXを使い始めたのがちょうど4年前(!!)の6月(その時のブログ記事がこれ)。決してラクをさせてはくれないラケット故、そろそろ体力的にキビしいかな、と思うこともあったものの、打ち抜いた時の打球感は格別だし、不満はほぼなかった。とはいえ、2本を4年間、ほぼ週2ペースで使い続けていればさすがにフレーム自体がヘタる。テニス仲間やコーチからも「そろそろ替えないんですか?」と訊かれることも増えてきていた。
さすがにもう替え時だよなぁと思いつつ、次期ラケット候補を3つに絞り込んではいた。とはいえ8月辺りまで公私で色々と出費が嵩むため、買い替えは秋になってからかなぁ……なんて考えてはいた。
が、諸事情により、全く想定外のラケットに替えることに(詳細は割愛)。
GAMMA社のRZR 98という、かなりマイナーなラケット。
GAMMAはアメリカのメーカー、というよりは東亜ストリング(TOALSON)のU.S.ラインなんだとか?なのでラケットはTWでも扱われているし、日本での取扱いはもちろん東亜。一昨年(’12年)秋から販売を開始していたらしい。
存在は知っていたものの、ストリングパターンが縦16×横18なので、「これは自分には合わんな」と興味の範疇外だった。
これまでMGラジカルMP→BLADE98と、ストリングパターンの細かい(18×20)のラケットを、かれこれ7年使ってきた。その方が自分のスウィングやプレーに合っていると思ってきたからで、また目の細かい方が、ストロークなどで強打して芯を喰った時の打球感が心地いいからでもある。
目が細かくなれば回転はかけ辛くなるし、球飛びが抑えられる分、しんどい時はよりしんどくもなるのだが、ラケットに頼るのはもう少し先―と思っていた。
←左がBLADE、右がRZR 98。両者のパターンの差は一目瞭然かと。
それ故、これを使うことになった当初はイマイチ気が進まないところもあったんだが、目の粗さでボレーの改善(というかミス軽減)が図れるかもしれないということで、モノは試し。
……実はこれ、2本とも中古(1本はほぼ新古品)なので非常に安価で手に入ったこともあり、セットアッパー的に使えばいいかなというお気楽さもある。
フェースは98平方インチとこれまでと同じだけれど、パターンがかなり粗くなったため、考えたのが何をいくつで張ってもらうか。
いつものようにgo for it!に持ち込んで澁谷さんに相談した結果、1本はBLADEでメインで張っていたSOLINCOのTour Bite 1.25を(←写真左)、そしてもう1本には最近出たばかりのTecnifibre Black Code 4Sを(←写真右)、それぞれ58lbsで張ってもらうことに。ちょっと硬過ぎるかとも思ったが、緩くて吹っ飛んでしまうよりは、硬くて飛ばないと感じる方がいい。
断面が四角形という点で共通するストリング2種。
初めて使う、使用感も皆目わからないラケットに、いきなり使ったことのない糸を張ってもらう意味があるのかという気がしないでもないが、ラケットが替われば、それまで気に入っていたストリングが全然合わなくなることも何度か味わっているので、これもやってみなくちゃわからない。
ラケットを取り出す際にわかりやすいよう、4Sを張った1本には初めて、BowBlandの黒を買って巻いてみた……んだが、あれ?同じBowBlandなのに黒の方だけやけに厚ぼったくない?
そんなことを感じつつ、本日のレッスンでいきなり打ち下ろしをしてみた次第。
長くなってきたので続きは明日にでも。
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